税理士になるまでに、それぞれ色々な経緯があります。
それぞれ得意・不得意があります。
大前提、得意・不得意の前に、視点がどこにあるか「考え方」も様々です。
さて、会社は「キャッシュ」がないと死んでしまいます。
経営において一番大事な生命線は「キャッシュ」です。
無借金経営は凄いかと言えば、そこではなく「キャッシュ」があるか、ないかの方が重要です。
実際過去データで言えば半分は赤字倒産でも残りの50%は黒字倒産です。キャッシュがないからそうなります。
大企業はもの凄い額の負債を抱えています。トヨタでさえそうです。しかし、キャッシュがあるから潰れないし、経営にレバレッジが効くわけです。これが負債を返すのに専念してキャッシュがなければ未来の事業に投資はできないです。
返済し続ければいいのですが、キャッシュポジションを低くすることに専念することが本当にいいことなのかということですね。
つまり「B/Sを綺麗にしましょう」という税理士より「資金繰りをどうにかしましょう」と、負債を抱えても売上や利益率の伸びを気にしてくれる税理士の方が遥かに経営に寄り添った参謀ではないでしょうか。
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