貨幣の仕組みは物々交換から
私たちが普段当たり前の様に使っている貨幣が産まれたのは当然の理由があります。本来、モノとモノを交換することで成り立っていた世の中があり、それでは不都合があったので貨幣が誕生したのです。
つまり、狩りが得意な人は自分が食べる以上の狩りを行い、余った肉を交換し、自分の不得意分野、時間を裂けない分野のモノと交換してました。例えば塩や布といったモノです。
ただ、自分が布を得た後に、また布を提示されても、肉は腐るし、布は要らないし、で「好きな時に交換できる代替案」が必要だったのです。
価格の原理原則
あなたが、もし物々交換をするのであれば、自分が差出すものより自分にとって価値がないものと交換するでしょうか。
お金とモノを交換する場合はどうでしょうか。
出してもいいというのは、その人の価値観がその提供されるモノと「価値が見合う」からではないでしょうか。
市場において、モノの価値は適正に調整されます。需要と供給のバランスが取られるわけです。この事を市場均衡と言います。アダム・スミスが「見えざる手」と説いた自然の摂理です。つまり、そのモノの価値が価格を決めるのです。
利益をいただくのは悪なのか
営業職において売れない理由を出す際に、お客様から利益をいただくことは悪いと考える人もいます。
利益をいただくというのは「価値」を提供することであり、「価値」がないのであればお客様は買いません。価値がないものを価値がある様に売ることは確かに悪ですね。
そういった悪意がない前提で考えれば「価値」を提供してお金をいただくことは、社会に貢献していることになります。
例えば、先ほどの物々交換の話で言えば、肉を沢山得る能力があること、それを交換することは相手に喜ばれる筈です。
腐った肉と交換すれば悪です。そうでないのであれば「価値」と「価値」を交換することは有益な話です。
価値とはどれだけ社会に貢献できているか
社会に貢献できないサービス、商品であれば、市場の原理が働き、その価格は見合わないと排除されます。
つまり稼ぐことはそれだけ市場に価値を提供しているということです。
そもそも「利益」とは「付加価値」であり、モノではありません。100円で売っているものを100円で販売した場合、それは利益が0円です。110円で販売しても100円で売っているのだから市場からは受け入れられません。
150円で販売した場合、仕入れたモノをその価値にすることが必要です。その差額50円の付加価値が市場に認められる、これが利益です。つまり、「利益を上げる」ということは社会に対して付加価値を提供した指標ということです。
そして社会貢献として、得た利益を税金として還元し、世の中の為に使っていただく。これが会社の役割であります。
「付加価値を提供し」「お客様に喜ばれ」「対価として利益をいただき」「社会へ税金として還元する」
弊社従業員にはこのサイクルをよく理解させ、世の中に貢献していくということは一生懸命働き、社会へ価値を提供していくことなんだという概念、信念を持って日々努力していく会社にしていきたいと考えております。
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